『福岡地域』の特徴
この地域は、九州の管理中枢機能や第3次産業の集積が進み、西日本のリーディングゾーンとして発展してきました。
大都市の活力を持ちながら、良好な自然・居住環境をもった住みやすく、魅力ある、質の高い生活空間を創造し、アジアにおける人・モノ・情報の交流拠点を目指すふくおかアジア交流大都市圏構想を推進しています。また、九州大学伊都キャンパスを核とした学術研究都市構想を推進するとともに、水素エネルギー産業の育成・集積に取り組む世界最先端の「Hy-Life プロジェクト」や有機光エレクトロニクスの実用化など先端成長産業の育成・集積に取り組んでいます。
平成17年には九州国立博物館が開館し、多くの人々が訪れるアジアの文化交流拠点となっています。23年3月には九州新幹線が全線開通したほか、福岡空港の滑走路増設に向けた取組み、大水深、コンテナ時代に対応した博多港の整備など国際交通基盤の整備も進んでいます。
糟屋中南部地域、朝倉地域、宗像・糟屋北部地域における、それぞれの特色を活かした広域連携プロジェクトや「宗像・沖ノ島関連遺産群」の世界遺産登録に向けた取り組みを実施しています。